私は、3人の子どもを育てています。
2015年に次女を出産してから、
「大変」としか言えない子育てが始まりました。
「子育て楽しい♡」
「子どもたちが可愛くってたまらない♡」
そんなことを思う余裕もなく、
「しんどい」という言葉しか出てこない毎日を過ごしていました。
そんなときに、
長男の小学校に行きたくないが始まり、
私と長男のバトルが始まりました。
長男が、突然、
『学校に行きたくない』
って、泣きだしました。
本来なら、彼のことを心配するのが親の努めだったのかもしれません。
でも、当時の私は、
パン教室のこと、3人の子どもたちのことでそんな余裕はありませんでした。
ただ、彼を学校に行かすのが親の努めだと思って、
彼を無理やり学校に連れて行きました。
笑顔で帰ってくる彼。
学校に行きさえすれば、大丈夫。
そう感じた私は、ますます学校に連れていくという目的だけが強くなりました。
次の日も、また次の日も、
やはり彼は、朝、泣きました。
そして、怒って無理やり連れ出す。
それを繰り返すうちに、
ついに、ベットから出てこなくなりました。
私は、自分を責めるより、
起きない彼を責めました。
(それでも学校は無理やり連れて行きました
朝、泣き叫ぶ息子を引っ張りながら歩いたこともありました)
なにが悪いんだろう・・・。
なにが気に入らないんだろう・・・。
もしかして、私が悪い?
悩んだ私は、ある人に、相談しました。
『あのね、あなたがいくら感情で言ってもこの子には響かない。
この子はね、自分で納得しないと動けない個性を持っているから、
まず、この子の気持ちをちゃんと聞いてから、どうするかはその子に決めさせて』
言葉にしたら当たり前のことです。
でも、私は、それをしていなかった。
自分の思いばかりを、
彼にぶつけて、
私の思い通りに動かそうとしていました。
そこで、私は、感情的にならず、
小学1年生の彼を子ども扱いせず、
朝のもめごとについてどう思うのかを聞きました。
そして、どうしたいのかも聞きました。
『登校班のお兄ちゃんが怖い、ひとりで行きたい。
でも、勇気が出るまでママと一緒に歩きたい』
私は、彼が希望する通りに、
未就学児二人を、義母に預けて、
毎朝、一緒に歩きました。
日を追うことに、
私がついていく距離も短くなり、
ひとりで学校に行けるようになり、
登校班で、お兄ちゃんたちと一緒に行き始めました。
あのとき、私に、アドバイスをくれたのが、
生年月日で生まれ持った素質や特性が分かる統計学の『個性學(こせいがく)』の先生です。
私が個性學に出会ったのは、ただの好奇心からでした。
自分の強みを知りたくて受講したのがきっかけです。
それから、「個性學」を学びはじめ、
「個性」の話を聞けば聞くほど
面白いと思い、講座に行って、
先生の話を聞くのが楽しみになりました。
そして、
個性を正しく知って、
子どもの可能性を潰したくないって思いました。
当たり前のことなのかもしれませんが、
『子どもをちゃんと育てなくては…』と頑張っていた私は、
自分の価値観を押し付けて、
それに応えてくれない息子を否定していました。
子どもの個性に合った声かけをすることを意識するようになった私は、
いつの間にか、
否定しない子育てができるようになりました。
私は、自分に自信なんてありません。
自分の性格も、
考えていることも、
すべて大嫌いでした。
なにするにも、
慣れるまで時間がかかり、
どこでも、
「できない子」でした。
それは、独身時代に好きだったバレエも、
パン作りも、
仕事でも一緒です。
「個性學」を学び続けて、
確信したことがあります。
私は、器用でなんでも1回でこなせるタイプではない。
人見知りもあるし、
キラキラオーラもない。
でも、それでいい。
それが私。
それを受け入れると、
目の前の世界が変わりました。
私は、失敗やできないことが多いけど、
それだけ経験がある。
人見知りもあるけど、
心を開いた人とは、深い付き合いができる。
キラキラオーラはないけど、
何事も楽しむオーラはある。
「きゅうりはきゅうりでいい」
「きゅうりをトマトにする必要はない」
これが私が皆さまに伝えたいことです。
当たり前のことです。
でも、分かっているけど、
つい自分も大切な家族を、
他のなにかにしようといじろうとしてしまいます。
大切なのは、
性格を変えることではなく、
行動を変えること。
自分の器を広げるために、
学び、気づき、そして、行動する。
そのことを、
私は、私と同じように子育てを頑張っているママたちに、
伝えたいと思っています。
子育てを楽しみたい‼
穏やかで幸せな
ママになりたい!
「個性」に合った子育て法を知ることで、
コミュニケーションストレスが半減。
あなたと家族のしあわせのカタチが分かり、
確実に今より3倍もご機嫌で笑顔でいられる時間も増えます♡
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ママも子どもも幸せになれる /
個性學は、生年月日をもとに人間の個性を類型化した
「新しい人間学」です。
40年以上にわたって研究され、
分かりやすくした統計学で、占いとは異なります。
企業の人事や教育現場などにも活用されている
実践的で信頼ができる
コミュニケーションツールが個性學です。
子育てで大切なことは、
その子の個性に合わせて育てることです。
個性によって、考え方や行動が違います。
お子さんの個性を知る前に、
まず自分を知ることから始めてみましょう。
自分のことが一番分からないかもしれません。
時間がかかるかもしれませんが
自分の一番の友だちは、
他の誰でもなくあなた自身です。
~ 土屋 美保 ~
1977年広島県尾道市生まれ
隣の町の福山市に嫁ぎ、
2013年の秋に、
自宅で子育て中のママが通える
子連れパン教室を始める。
当時小学1年生の長男の行き渋りがきっかけで、
自分の子育てが自分の価値観の
押しつけだったことに気づく。
彼の個性を認めることができず、
それ以前に自分の個性を受け入れることもできず、
長男の心を傷つけることばかりしていた
子育てを手放し、
正しく個性を知り、
その子にあった子育てを実践。
きゅうりはきゅうりのままでいい
きゅうりをトマトに変えようとしなくていい
そのまんまの自分に、
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子育てを頑張っているママたちの笑顔を
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